糖尿病 インシュリン注射の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
糖尿病で2、3年前からインシュリン注射をしながら血糖値をコントロールされている方が身体が疲れだるいのがとれないからとご来店されました。
一日仕事に出たら一日休まないと体力が回復しないし、病院の薬を飲んでいても血糖値は正常範囲を超えていて、先生からは「また薬を増やそう」と言われていました。
薬を飲んでも体力はつかないし、薬を増やしたくないとの事でした。
今年の冬から漢方を飲んでいただいて約1年が経ちます。飲み始め一か月くらいから疲れなくなり、今年の夏は去年の夏と比べて体調が良く、ばりばり働けたという事でした。
去年は一日仕事をしたら一日休まなければならないほどに疲れていましたが、漢方を飲んで回復し「毎日働けて信じられない!」と喜んでくださいました。
そして病院からは朝4単位のインシュリンを打つように指示が出ていましたが、インシュリン注射を打ち体を動かすとすぐに低血糖になって仕事にならなくなり、かえって打たない方が調子が良くなるまでに回復されました。
インシュリン注射をされている方は五臓六府が弱っている事が多いといわれる糖尿病。このお客様は夏の暑い炎天下の中でも汗をぶるぶるかいて仕事をされていました。インシュリン注射を打ってしまうと、体を動かしてすぐに低血糖になるという悪循環さえありました。
しかし漢方を服用し体質改善され、結果的にインシュリンを打たなくてよいほどまでに回復をされました。打たない方が調子がよいなんて数年インシュリンを打っている方にとっては奇跡のようだと思います。
糖尿病は症状を感じないといわれ、薬を飲み始めてもなかなか養生できない方が多い印象があります。しかしご自分の体なのですから、回復が出来る段階でもっと体の声を聞いてあげられるようになるといいですよね。目が見えにくくなったり足が痺れたり、腎に症状が出てきだしてからでは本当に手遅れになる事が多いと考えられていますから。
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